2019年01月28日

ヘーイ、平和も出前しまっせ!


◎世界に広がり続ける日本食とアニメ…。
英国ケース
TPPにSPA、日英FTA、対ロ融和、日本のジャポニカ米は日本の独壇場…。アニメとともに平和も出前しまっせ!

イギリス人を魅了する日本食の強さとは?
(茂木健一郎さんのリポート)
久しぶりにロンドンに行ったら、日本食が大変なことになっていた。
街のあちらこちらに日本食を提供するレストランや店があって、しかもその「引き」が凄いことになっていたのである。
たとえば、私が留学していた20年くらい前に何度か訪れた日本料理店「ワガママ」の店舗数が増えていた。
街のあちらこちらに「ワガママ」がある。
ある店舗に入ると、ほとんどの客はイギリス人だった。
ラーメンや餃子、焼きそばといったメニューを、みんな美味しそうに食べている。
箸の使い方も器用だ。
留学していた頃に行っていた回転寿司屋さん、「ヨー! スシ」もあちらこちらに増えていた。
店内には謎の日本語が貼られ、マグロやエビ、サーモンといったおなじみのネタに加えて、見たことがないような不思議なネタが目の前を回っていく。
寿司だけでなくて、いろいろな料理が注文できた。「カツカレー」や「とんこつラーメン」もあった。
周囲を見ると、日本人はお客さんにも店員さんにも1人もいない。
不思議な空間に寿司が回り、時折、謎の日本語のアナウンスが流れている。
カツカレーが美味しいものだという認識はイギリス中に広がっているようで、「カツカレーがいかに美味か!」と褒め称えている記事を見かけた。
それだけでなく、「親子丼は悪魔的に美味しい!」と書いてある文章も読んだ。
街を歩くとテークアウトで寿司を提供している店が無数にある。
「ベントー(弁当)も完全に英語として通用していて、色とりどりのおかずが入った「ベントー」があちらこちらで売られていた。
「マッチャ」(抹茶)がフレーバーとして人気で、抹茶ラテや抹茶アイスクリームの店が至るところにある。
海外での日本文化の影響力は明らかに強まっている。日本食の浸透は、その1つの表れだろう。
イギリスだけではない。アメリカでも、他の国々でも、日本食に人々の熱い注目が集まっているのを見聞きする。

PRESIDENT Online ワガママは1992年にロンドンに1号店がオープン。イギリスの代表的な日本食チェーン店だ。(AFLO=写真)  


posted by 大下伸悦 at 16:14| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする