2018年10月26日

日本はやっと「チャイナへの開発援助ODA」を打ち切る。

◎昨日(10/25)安倍総理のチャイナ公式訪問、

習近平共産チャイナの生き残りを懸けての
もてなしぶり…。

遠ざけられていた李克強首相は、日本との縁で
復権を果たしつつある。

彼は、「小沢一郎氏の実家(水沢)での
書生歴」がある。

◎米トランプ/露プーチン両首脳の2度目の
正式会談は「11月11日パリ」と内定!

白人キリスト教国家どうしのよしみを
強調するトランプ氏は、

チャイナ/ロシアの関係に割って入る。

◎チャイナ解体を防ぐためには
日本にすがるしかないチャイナ…。

しかし、日米同盟は強固!

◎日本は、チャイナへの「政府開発援助ODA」を
打ち切るが、なんと40年近くにわたって
継続されてきた。

ネット環境は、チャイナの民にも
「隠されてきた日本からのODAの事実」が
知られ出した。

◎安倍総理訪中は、
政界/官界/財界のチャイナ人脈への
配慮もあるが、

主として「YEN/元」通貨スワップの正式
発効のためであろうが、
トランプ氏は、それをどう受け止めるのか?

◎尖閣諸島は、チャイナ艦船の太平洋への
通り抜けのためにどうしても
欲しいところだが、今日の習氏との
会談ではその点に言及するのかどうかだ。

◎ASAHIや日本放送協会に「ちょっかいを出すな」
と言ってもらいたいところだが、
それはないのかな?

●以下、産経デジタル配信記事

日本政府が中国への政府開発援助(ODA)の終わりを宣言した。

40年近く合計3兆6千億円の公費の投入は
日本になにをもたらしたのか。

その軌跡を総括すると、
戦後の日本の対外政策でも
最大級の失敗といえる全体像が浮かびあがる。

日本側の意図とその結果との断層があまりに巨大なのだ。
(古森義久ワシントン駐在客員特派員) 

 1998年秋に産経新聞初代中国総局長として北京に赴任して、
日本の対中政策の最大支柱だったODA供与の
中国側の実態を知ったときはショックだった。

日本側が官民あげて
日中友好への祈りをもこめて供した巨額の血税は
なんの認知もされていなかったからだ。

 日本からの経済援助は
中国側の官営メディアは一切、伝えない。

だから一般国民もまったく知らない。

北京国際空港ビル、北京地下鉄2号線、
南京母子保健センターなど、
みな日本からの巨額のODAで建設されたのに
開設式の祝辞や碑文にも
日本の名はなかった。

 日本から中国への経済援助は
実はODAだけではなかった。

旧大蔵省と輸出入銀行から
「資源ローン」などという名称で
公的資金が中国に供されていた。

その総額は99年までに3兆3千億円と、
その時点でODA総額を越えていた。

だから中国への援助総額は、実際には
7兆円だったのだ。


 対中ODAの目的は、
出発点の79年の大平正芳首相は「日中友好」を強調した。

その後、ODA総額が大幅に増えた88年当時の
竹下登首相は
「中国人民の心へのアピールが主目的」と明言した。

だが人民は日本からのODAを知らないから
心に伝わるはずがない。

 中国政府がODAのために
対日友好を増した証拠は皆無である。

逆にODAがさらに巨額になった90年代をみても、
「抗日」の名の下に日本への敵意を
自国民にあおる共産党政権の宣伝や教育は激しかった。

 日本側からみての対中ODAの成否は政府の
「ODA大綱」に照らし合わせれば明白となる。

大綱は日本のODAが
「軍事用途への回避」
とくに相手国の
「軍事支出、大量破壊兵器、ミサイルの動向に注意」、

そして「民主化の促進」「人権や自由の保障」に
合致することを規定していた。


だが対中ODAはこのすべてに違反した。

 軍事面では単に日本からの資金が
中国政府に軍拡の余裕を与えただけでなく、
日本の援助でできた空港や鉄道、
高速道路の軍事的価値の高さを
中国軍幹部は堂々と論文で発表していた。

チベットへの光ファイバー建設は軍隊が直接に利用していた。

同じく日本のODAで完備した福建省の鉄道網は

台湾への攻撃態勢をとる部隊の頻繁な移動に使われた。

台湾の李登輝総統から直接に
「日本の対中援助では福建省の鉄道建設だけは止めてほしかった」
と訴えられたことは忘れ難い。


 日本のODAが
中国の民主化や人権尊重に配慮しなかったことも明白だった。

ODA大綱では民主主義や人権を弾圧する国には
援助を与えないはずだったのだ。

中国の非民主的体質はいまのウイグル人弾圧をみるだけでも
実証される。

だから対中ODAとは
日本政府が自ら決めた対外援助政策を無視しての
超法規のような措置だった。

日本政府は中国を特別に優遇した。

中国の国家開発5カ年計画に合わせ、
5年一括、中国側が求めるプロジェクトへの
巨大な金額を与えてきた。

中国には自国を強く豊かにするための
有益な資金だった。

 その中国がいまや国際規範に背を向けて
覇権を広げ、
日本の領土をも脅かす異形の強大国家となったのだ。

日本の対中ODAは
そんな覇権志向強国の出現に寄与したのである。

以上、転載終了





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posted by 大下伸悦 at 08:01| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする